鹿角霊芝のパワー

鹿角霊芝について

鹿角霊芝のパワー

鹿角霊芝には多種多様の薬効作用があります。
しかし、鹿角霊芝は薬品として認められていないため、鹿角霊芝および、その加工品に薬用効果などを明示して販売することは許されません。現在のところ鹿角霊芝は食品であり、あえていえば「健康食品」と呼ぶことができます。この辺の事情については、薬事法による規制、薬理実験などの困難さなど、複雑な問題をかかえています。

元来、鹿角霊芝は「食薬一如」的な考え方を持つ人々によって発見され、その作用が後世に伝えられたものです。すでに述べたように、「食薬一如」とは食物も薬物も人の健康上は等価に取り扱われるべきだとする考え方です。ですから、やはり鹿角霊芝がいかに優れた薬効作用を持つものであっても、単に薬品と考えず、この「食薬一如」的な考え方に今一度立ち返り、鹿角霊芝の持つ多様な効能・効果の実質に浴すべき時期ではないかと思います。

健康人も病人も、毎日飲むお茶のように鹿角霊芝を利用すべきなのです。天恵の鹿角霊芝の有用性は、こんなときいちばん発揮されると思います。いますでに病める人にとっては、鹿角霊芝が薬品であれ、食品であれ、はたまた観音様であれ、とにかく早く苦痛を取り除いてくれるものであればそれでよいわけです。

現代は自分のための「食薬類」は、自分で苦心して確保すべき時代です。

鹿角霊芝の10大パワー

栄養的に偏った食生活やカロリー過多が懸念される飽食時代の今日、きのこは低カロリー食品であり、独特の香りと旨味、それに歯切れの良さで嗜好性を満たすものとして、私たちの食卓に頻繁に上るようになってきました。

多くの人たちがきのこに親しむようになって、さらにきのこが示す生理特性(薬理効果)として、以下の点が上げられます。

  1. 抗がん作用
  2. 免疫増強作用
  3. 抗炎症作用
  4. 血糖調整作用
  5. 血圧調整作用
  6. コレステロール低下作用
  7. 抗血栓作用
  8. 抗肝炎ウィルス作用
  9. 骨粗しょう症改善作用
  10. 消化器官運動昂進作用

鹿角霊芝盆栽

鹿角霊芝盆栽とは、その名のとおり形状が“鹿の角”状に次々と枝分かれし、上部に小さい傘を付けた大変美しい形と、鹿の角のような色調を持つものといわれています。

鹿角霊芝が霊芝の中でも最高の極上品とされ、皇帝への献上品とされたのは中国だけではなく、日本でも「鹿角状霊芝」が顕宗天皇(第23代、在位450~487年)に献上され、

「三枝」の名を賜ったと古書にかいてあります。
古くは田舎では玄関や床の間に飾る習慣が残っています。それは、この茸が俗称を持っていることでも特異な植物だといえます。日本では幸茸、聖茸、門出茸、吉祥茸、三枝茸、福草、不死草、紫草などの名前を拾うことができます。それは単に珍品として形状だけを愛でたものでなく、重要な薬効が秘められていたためであることが十分に推察されます。