βグルカンの希少性

βグルカンについて

βグルカンの希少性

霊芝は、中国最古の薬物書「神農本草経」(西暦500年頃陶弘景編纂)に上薬120種の一つで「久食軽身不老延年神仙」と載録され、また、明代1596年頃医学者李時珍の著書[本草綱目]には、伝承される霊芝の効果が百以上も記載されています。我が国でも「幻の和漢薬」として古くから珍重されています。
 
古来中国では、霊芝類数十万個生じる中で、「鹿角状霊芝」は1本生じるかどうかの貴重なもので「極品」と位置づけられ、幸茸、福草、神芝、吉祥茸等と呼ばれ、これを家に飾ると、福を招き不老長寿が得られると家宝にされてきました。最近の研究で、キノコ類は生活習慣病に有効であるとする医学的報告が多く発表されて、改めてキノコの持つ不思議な力が見直されてきています。

そして、それらには共通する有効成分として、キチン質並びにβ-グルカン類を中心とする多糖類が非常に多く含まれていることが分かりました。中でも当社の鹿角霊芝は、特にこのβ-グルカンが多く含まれています。

βグルカン量の比較

乾燥品100gあたり

霊芝の一般化学成分

このβ-グルカンを始めとする各種有効成分の働きが、身体の新陳代謝を活発にし、免疫機能を高め、体調リズムの調節、生体恒常性(ホメオスタシス)の維持と体質改善効果に役立っていると考えられています。

また、キノコは、低カロリー食品であり、従来は、見向きもされなかった「第6の栄養素」といわれる繊維質が、多量に含まれております。繊維質は、主にセルロースと呼ばれるもので、腸壁を刺激して腸のぜん動運動を促したり、便の量を増やしたり腸をきれいにしてくれる働きをします。

当社の鹿角霊芝は、特別な栽培方法により生産された新しい鹿角霊芝です。